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塗り絵の効果

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    どーもー

     

    アイスコーヒーがうまい@石川小松です。

     

    またまたママン(老婆)の話になって

    しまいます。

     

    5月27日に入院してから早、2週間が経ち

    3週間目に突入しました。

     

    日によって辛そうな時もありますが、

    最近は調子が良くなってきています。

     

    午前中は院内にあるサロンに行けるように

    なりました。

     

    先日、病室の机の上にA4サイズの紙が

    あることに気付きました。

     

    バラの花束とひまわりの絵が描かれて

    います。

     

    色鉛筆で色が塗ってあり、日付と名前欄が

    ありました。

     

    名前欄にママンの名前が、ちょびっとよろ

    ついた筆跡で書いてありました。

     

    「おぉ?これ、おかあさんが塗ったんか?」

    と聞きますと。

     

    「そうや、塗ったんや」とお返事。

     

    わりとキレイに塗れており、バラの花に

    至っては、中心からグラデーションが

    かかっています。

     

    お手本があったのか知りませんが、結構

    いい感じに塗れておりましたので、褒めて

    つかわしました。

     

    1日に2枚塗れた日もあり、作品は3枚に

    なっていました。

     

    なかなかよい作品なので、ファイルにでも

    入れて取っとくべきかな?と思っています。

     

    塗り絵について話していると、編み物の

    話に発展したので、体調が良くなれば、

    このクソ暑い時期にマフラーを編めるかも

    しれません。

     

    そんな話をしていたら、ママンの目は少しですが

    輝きが増したように思いました。

     

     

    自宅に戻り、塗り絵についての調べものを

    しました。

     

    どうやら高齢者のリハビリとして「塗り絵」は

    意外とポピュラーなものらしいです。

     

    どこから塗ろうかな?とか、何色を塗ろうか?

    と考えたり、手先を動かして行う作業なので、

    脳が活性化するそうです。

     

    作業に集中することから、ストレスからの

    解放効果もあるそうです。

     

    おやおや、いいこと尽くしじゃないか。

    ナイス、サロン。

     

    わたくしのママンは絵が得意で、小学校1年生の

    時に、よく本の絵を真似て書いてくれました。

     

    マジックで色を塗って、お友達にも見せられる

    グレードでした。

     

    わたくしが絵が好きなのも、その影響かも

    しれませんね。

     

    わたくしは低学年なのに、紫色が大好き過ぎて

    絵のバックを全て紫色にしたため、ママンが

    大層心配していました。

     

    当時の児童画の世界では、紫色や黒色を多用した

    色を塗る子は心に闇がある、と言ってたそうで。

     

    わたくしとしては紫色は高貴なイメージ、例えば

    着物なんかは紫色かっこいい!という感じだった

    ので、親の心配がなぜなのか、謎でした。

     

    そんなに心配するなら、ということで明るい

    色使いを心がけ始めたのは言うまでもございません。

     

    色は人の心模様を表している、ということも

    考えながら、ママンの塗り絵を眺めています。

     

    色鉛筆は削らないといけないから、クーピー

    ペンシルでもプレゼントしようかな?と

    思う今日この頃。

     

    さて、今日はここまで。

     

    みなさま、たのしい一日を〜。

    ぬりえ、いいですな。

    おとなのぬりえもありますからね。

    ほりまつ * 知恵袋 * 20:04 * comments(0) * -

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